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酒井研へようこそ!

― ​環境との関りから植物の生態を理解する

​​自然好き集まれ!

研究キーワード:森林生態,植生分布,植物個体群,

植生地理,地形,生活史,植物の進化,渓畔林,繁殖,成長,

ユネスコエコパーク,GIS,リモートセンシング

​研究室概

植物がわかると世界の見え方が変わる!!

 本研究室では「植物生態学」について研究を行っています。植物の生き様、分布、戦略、進化などを主に扱い、また社会の取組みについても研究しています。
 青森県八甲田山・福島県只見町・山梨県南アルプス市,神奈川県横浜市・丹沢地域・宮崎県綾町など日本各地の様々なフィールドで調査・研究を行い、植物や生態系の保全に努めています。

高山植物の調査

高山植物の調査

青森県八甲田山でハイマツの調査を行っています

ドローンを使用した調査

ドローンを使用した調査

福島県只見町でゼンマイの分布を調査しています

森林調査の様子(毎木調査)

森林調査の様子(毎木調査)

全国の様々な森林に出向いて調査します。

研究室の様子

研究室の様子

1人1人にデスクがあり、集中して作業を行える環境です

植物サンプルの採取

植物サンプルの採取

千葉県清澄山で様々な種の樹木から葉の採取を行っています

温室での栽培実験

温室での栽培実験

光量の異なる2種類のハウスでドングリの栽培実験を行っています

インタビュー調査

インタビュー調査

地域振興と生態系サービスのつながりについて、現地の方へのヒアリングを行っています

年輪計測

年輪計測

オーダーメイドの年輪計測機を使用して、ブナやオオシラビソの年輪を測定しています

GISを使用した解析

GISを使用した解析

ドローンで撮影した写真をGISで解析しています

研究以外でも・・・

研究以外でも・・・

当研究室は自然好きが集まっているので、研究以外でもみんなで登山やハイキングに出掛けたりします。

学会発表

学会発表

研究成果は国内外の学会で発表!

系統樹の作成

系統樹の作成

データ解析を行い、系統樹を作成しています

他大学から受験の学生・社会人学生も歓迎します!

入試についての詳細こちらをご確認ください

最新情報
​MORE NEWS

​指導教員プロフィール

​酒井 暁子 教授

Prof. Akiko Sakai

​詳しい研究実績はこちら

​研究テーマ紹介

2023年度(現在研究が進行中・キーワードを紹介)

  • ​オオシラビソとブナの競争と成長について(修士)

  • 樹木における丘陵地微地形ニッチの進化的背景について(修士)

  • どんぐりの実生における堅果サイズ依存的な萌芽再生について(修士)

  • 渓畔林構成種における系統的多様性と地史的背景(修士)

  • どんぐりの栽培実験(卒研)

  • 針葉樹の分布と地形の関係(卒研)

 

2022年度

  • ​北⼋甲⽥⼭系におけるハイマツ群落への気候変動の影響―優占域と成⻑速度の変化に着⽬して―(修士論文)

  • 多雪山間地における主要山菜ゼンマイの分布と生活史(修士論文)

  • 地表の攪乱体制が規定する植生構造に対応した葉形質の空間分布(卒業論文)

  • ブナ科6種の堅果サイズ種間・種内・個体内の変異(卒業論文)

  • 先進国と発展途上国の街路樹の比較―日本と中国を例として―(卒業論文)

2021年

  • 温暖化はキャンパスの樹木の成長を促進しているか:クスノキの肥大成長における速度と同期性の変化(卒業論文)

  • 堅果サイズ変異の適応的意義-サイズ依存的な萌芽再生努力からの考察-(卒業論文)

  • 東アジア湿潤変動帯の丘陵地微地形構造に対応した植生分化-その進化的背景-(卒業論文)

2020年度

  • 種子サイズのばらつきとその適応的意味~コナラ属遷移初期種・後期種二種の堅果サイズ、実生サイズより(修士論文)

  • 多雪山間地の生態系サービス:福島県只見町木ノ根沢におけるゼンマイの分布(卒業論文)


2019年度

  • Spring leaf phenology of Fagus crenata inter and intra individuals relating to vertical foliage position ina forest, snowy region

多雪地におけるブナの個体間・個体内の葉群高に応じた開葉フェノロジーの変化(修士論文)

  • 西丹沢主要8種における、成長・繁殖に伴う地形的ニッチの変化(修士論文)


2018年度

  • ニホンジカ(Cervus nippon)の採食圧下における植生の偏向遷移

  • Altitudinal changes in maximum height and height at maturity, with the effects of competitive species - a study on subalpine conifers on Minami-Alps

競合種の存在下での最大樹高、繁殖樹高の標高軽度 - 南アルプス亜高山帯の針葉樹を例に(修士論文)

  • 丹沢山地における温帯木本つる植物の地形選好性(卒業論文)

  • コナラ、シラカシにおける殻斗果最適サイズのばらつきとその適応的意味(卒業論文)


2017年度

  • Phylogenetic relationship between topographical niche selection and traits in Japanese Acer

日本産カエデ属における地形的ニッチ選択と形質の系統的関係(修士論文)

  • コケ植物の生育基物選好性と系統群の関係(修士論文)

  • チドリノキの生存戦略としての萌芽特性(卒業論文)

  • ブナの葉は尾根と谷で異なるのか?ー局所スケールにおける樹木形質の変異ー(卒業論文)

  • 多雪地におけるブナ個体間・個体内の開葉フェノロジー(卒業論文)

​学生・院生 募集中!

酒井研では、随時学生・院生・社会人学生を募集しています。

  • 学部生は都市科学部環境リスク共生学科、大学院生は環境情報学府自然環境専攻の所属になります。大学院の入試の詳細は学府のホームページでご確認ください。

  • 大学院から入学を希望する方は出願前に指導を希望する指導教員にコンタクトをとることが必須となっています。随時面談・研究室見学・ゼミの体験参加を受け付けておりますので、お気軽に酒井までご連絡ください。

  • 本研究室に所属するにあたり、文系・理系などのバックグラウンドは問いません。実際に、現在も社会科学系のバックグラウンドをもつ院生が植物生態学の研究に取り組んでいたりもします。​少しでも関心があれば、是非一度訪ねてみてください。

​アクセス / 連絡先

アクセス

 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7

 横浜国立大学 環境情報3号棟2階

連絡先

 酒井暁子まで

​横浜国立大学大学院環境情報学府 / 都市科学部環境リスク共生学科

​植物生態学研究室(酒井暁子研究室)

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